正式には、Scouts'Own Serviceと言います。
教導職(僧侶・神職・司祭・神父など)が行う宗教儀礼ではなく、スカウト活動の中で、スカウトが自分たちで進める宗教儀礼または信仰心を高めるための礼拝のことです。
「スカウツオウン・サービスは、各自の信仰心を高揚するために行われ、それは「ちかい」と「おきて」の実践をより深めるものである」(教育規程1-22)と定められています。
スカウツオウン・サービスは、活動中、いつ行ってもよく、隊集会、キャンプやハイキングなど、どんな場所でも行えます。
ただし、信仰奨励章に挑戦するためには、隊長が行うことを前提とします。一方向的に感話を聞き、各人の信じる神(仏)にお祈りをするという形ではなく、一日の活動テーマにもとづき、自分ができることを約束し、自分にできることを考え、振り返る機会とします。
進め方の一例です。